まるくに水戸見川店

藤田さん ホールマネージャー

まるくに水戸見川店 藤田さん ホールマネージャー

水戸市内に4店舗ある回転すし『まるくに』の水戸見川店で、ホールマネージャーとして日々活躍している藤田さんにお話を聞きました。

まるくに水戸見川店 藤田さん ホールマネージャー

「『まるくに』でアルバイトを始めたのは短大生の時。それまでも家族に連れられて食事に行ったことがありましたが、他の回転すし店との違いははっきり感じていました。職人さんがきびきびお仕事をしていて、子供だったわたしにとっては敷居が高いような。もちろんお寿司はおいしかったので、何だか大人の仲間入りをしているような気持ちで食べたことを覚えています。アルバイト時代はホールでの接客が中心。その後、就職活動をする中で「うちの正社員にならないか」と店長から声を掛けていただいて、入社を決めました。お店の中の雰囲気がとても明るくて風通しがよく、気持ちよく働けていたことが決め手だったと思います。入社の直前にあの東日本大震災が起き、わたしの入社自体も6月に延びました。未曽有の出来事のさなかでも、ひとりひとりが冷静に、やるべき仕事を実直に行っていた姿が印象的でした」

まるくに水戸見川店 藤田さん ホールマネージャー

充実の福利厚生とステップアッププログラム

『まるくに』は2010年11月に株式会社アミノが営業権を取得。これにより、藤田さんの労働環境も大きく変化しました。
「もちろん、アルバイトから社員へ、というだけでも大きな変化です。就労時間やシフトの組みかたなど。そして、アミノになってから、有給休暇や社員割引、退職金制度の導入など福利厚生面が大きく充実しました。社員が安心して楽しく働けて、プライベートでも充実していること。そのことを会社が本気で考えてくれているんだな、と思います」
また、アミノでは新卒入社後にステップアッププログラムが組まれており、お寿司やお魚のことはもちろん、飲食業や接客業が未経験の人もしっかり学んでから現場にデビュー。入社直後の新人社員研修では、社会人としてのマナー、飲食業界のことや接客とお寿司の知識など、基礎中の基礎から学ぶことができます。

まるくに水戸見川店 藤田さん ホールマネージャー

「アルバイト時代の下地があったとはいえ、改めて学ぶ機会を得られたのは幸いでした。また、板前の部、ホールの部それぞれに実技試験と筆記試験を伴う新人技能コンテストが行われており、自分の仕事のレベルや成長度合いを他者からの言葉や数値といった目に見えるかたちで評価される機会があるのも、アミノならではだと思います。また、日々の仕事の中で、ひとりひとりの仕事ぶりや成長に合わせて、さりげなく先輩方が指導やフォローをしてくれる。そのやり方も人それぞれで、特にマニュアルがあるわけではない。だからこそ、これが人によって培われたアミノの社風なんだと思います。そうした空気感は、お客さまにもきっと通じていると思うんです。特に名乗って接客しているわけではないけれど、顔を覚えてくれていてご挨拶してくださったり、声を掛けてくださったり。ホールマネージャーとして他店の応援に出向くことも多いのですが、こちらが覚えていなくてもお客さまの方が「ひさしぶり」とにっこりしてくださったりすると、「ああ、仕事が楽しいな」と思います」

まるくに水戸見川店 藤田さん ホールマネージャー

女性のライフステージの変化にも充実のサポート

入社から14年。藤田さんも新たなライフステージに入り、働きかたにも変化がありました。一昨年の6月に第一子となるお子さんを出産され、産休を経て現場へと復帰しました。
「6月に出産して、2カ月のお休みをいただいて8月から徐々に復帰させていただいています。産休・育休については一律ではなく、各人がどう休みたいか、どう復帰したいかといった希望を面談などでヒアリングし、話し合って決めるので人それぞれ。まるっと1年間の産休・育休を希望する方もいるし、お子さんの保育園に就業時間を合わせている方もいます。わたしの場合は、できるだけ早く復帰し、復帰直後から満額でお給料がいただけるよう働くことが希望でした。また、会社として決めていること以上に、現場で働くみんながそれぞれの事情に寄り添ってくれるのがありがたいです。小さい子って、突然熱を出したりケガをしたりすることも多いので、急に早退しなければならないこともある。そんな時に、「いいよいいよ、行っておいで」「お互いさまだから」と快く勤務を交代してくれたり、調整してくれたりする優しさにとても助けられています」

まるくに水戸見川店 藤田さん ホールマネージャー

ホールマネージャーとしてのプライドを仕事に活かして

ホールマネジャーとして、ホールと厨房、ゲストを繋ぐ位置で目配り、気配りを欠かさない藤田さん。仕事をする上で大切にしていることは何か、伺いました。
「モットーは、常に一定でいること。突発的なことがあった際、焦ったり動揺したりすれば、他のスタッフも不安になってしまいます。ホールマネージャーは、良くも悪くも全体の中心にある職務なので。感情をちゃんとコントロールして、スタッフみんなの規範になるように行動したいと思っています。そして、『まるくに』をもっと地元で愛されるお店にしたいです」

PAGE TOP